INFORMATION / お知らせ

まちがいさがし
2016.09.01



こんばんは、小松早苗です。

今日はクイズにお付き合いください。


昨日のblogにアップしましたこの写真↓
実は許せるギリギリまでトリミングいたしました。




最初にアップしたのはこちらの写真

アップしたあと(゜ロ゜;ノ)ノ(゜ロ゜;ノ)ノ

テーブルコーディネートとして、絶対してはいけないことをしていたことに気付いてしまったのです!

もう、何でこんなミスを・・・(TT)(TT)


Now,the question!
どこがいけないのでしょう?
お気付きになりましたでしょうか?


答えは…
そうなんですぅ。
正角の折敷、二枚の木目の向きが違います。
奥の折敷の向きを間違えておりました(TT)



お盆や折敷の木目は横になっていなければいけませんよね〜。
長角や楕円のものは必ず木目が横になっていますし、向きを間違えることはありませんが、
丸や正角だとちゃんと意識していないと間違えてしまうこと、、、ありませんか?ワタシミタイニ…(^^;



では、なぜ横なんでしょう?

お盆は両手で持つものですが、長方形のお盆と違って、丸盆や今回使っている正角は一見どこを持ってもいいように思えます。

そこで木目。

木目を縦に持った場合、たとえば廊下で滑って両腕にへんな力がはいった場合、盆は木目に沿って割れるおそれがあります。→当然載せた物は落下。

それに対して木目を横に持てば、このようなアクシデントにおいても盆が割れる心配はない。
という安全性が第一の根拠のようです。


なので、木目が横になるように置くのが「正しい向き」ということになります。


が、もしかして後付けなのかもしれませんが、
いかにも日本的な理由も聞いたことがあります。

板目が縦になるのは「流す」「流れる」に通じる。


たとえば茶托。
丸の場合、どう置いても一見なんの違和感もありませんがこれも木目が横になるようにおきます。

が、こんな場合は…

今はあまりききませんがお見合い。
お仲人さんに縁談を紹介してもらったけれども断りたい。
このときには、お仲人さんに出すお茶の茶托の板目を“縦”でお出しし、

暗に
「この縁談は流してください」
という意味をこめるのだそうです。

せっかくご縁をいただいたのにお断りするのはなかなか言いにくいものですよね。

それを、
お出しする茶托に「断るという意思」と仲人さんの労への「感謝とお詫び」をのせ

仲人さんも
相手の「意思」と、自分への「思いやり」を受けとる。


「物に寄せて思いを陳(の)べる」

「察する」


いかにも日本的ですよね。

自分の意見をはっきり言葉で表現することが重視される今の世の中では通用しないことでしょうが、
それはそれとして
こんな日本の心もどこかで大切にしていきたいなーと思いませんか?




はい、
今日は、まちがいさがしからの木目のおはなしでした(^^;




ただ、こういうことは
何が正しいとはっきり言えないところもあるようです。
いつも書いていることですが、
いやいやこんな説もあるよ!なんてことがありましたらぜひ教えて下さいね。

AntennArt(アンテナート)で取り扱う器は、テーブルコーディネーターがセレクトした、和食器を中心に、普段使いの和食器や、特別な時の器、
ホームパーティ等で参考になる、テーブルコーディネートをしやすい器の使い方や、和食器の利用法をお伝えしております。
日本の伝統工芸品をテーブルコーディネートという手段で、応援し、伝統的な和食文化を残し伝える事を目的に運営しております。

Page Top